算命学は親子や夫婦など、関係性が密接な相手になればなるほど運勢に影響を与えます。

そのため、各個人それぞれの運勢だけではなく、どのような親の元で育ち、どのような人と結婚をしたかは運勢を詳細に見ていく上ではとても大事な情報になります。

今日は親子関係のポイントをいくつか紹介します。

 

陽占の北と中央の星に注目!

みなさんそれぞれ子供時代に向いている養育環境があります。

その適した環境に親や学校がぴったり当てはまっていれば、子供は順調に育ち、運勢も伸びていきます。

それを見分けるのが陽占の十大主星です。

特に北と中央の星に注目しましょう。

 

陽占の中央はその人の本質を最も表す場所です。

言い方を変えれば、その人の性質の軸となる星ともいえるでしょう。

 

北の星は初年期に輝き、子供時代は北の星の影響を強く受けます。

この星を生かしていくことが、子供時代は宿命通りの生き方ができていると判断できます。

 

こちらは東京オリンピックで最年少で金メダルを取った、スケートボード選手の西矢椛選手です。

西矢椛:2007年8月30日

 

陽占を見ていくと、北に石門星、中央に禄存星があります。

石門星は横の繋がりの人間関係を広げていく星で、仲間や友達または兄弟などがいることで、石門星らしさを発揮できます。

子供時代にそれらの環境があれば、理想的な養育環境といえるでしょう。

西矢選手はお兄さんもいますし、スケートボードの試合を見ているとわかるように、ライバルの選手であっても、試合中に仲間のように応援し合っていました。

これを見る限りでは、仲間と呼べる良い関係を築けているように思います。

 

さらに中央の禄存星は、愛情を欲し心の通い合いを大切にします。

子供の頃であれば、親からの愛情が必須の星といっても過言ではありません。

西矢選手は両親も一緒になって応援してくれて、様々アドバイスもくれたらしく、スケートボードができる環境を後押ししてくれたみたいです。

親との関係も良好だったといわれています。

 

西矢選手の宿命にぴったりの環境があったことは、今回の活躍に繋がった一つの要因になったと考えられます。

周りに流されず、せひそれぞれの子供にあった環境を用意してあげましょう。

 

陽占に玉堂星か禄存星があるか注目!

陽占でもう一つ注目すべきポイントは、玉堂星と禄存星です。

玉堂星は母親を表す星で、禄存星は父親を表す星になります。

もし宿命に玉堂星や禄存星をもっていれば、それに該当する人物の縁が色濃くなり影響を受けやすくなります。

 

西矢選手の宿命

 

西矢選手は宿命に禄存星を二つ持っています。

そのため、父親の影響が大きくなります。

実際、スケボーを始めたのは父親の影響が大きかったらしく、父親もスケボーをやっていたそうです。

西矢選手はコーチをつけていないのですが、家族がコーチ代わりとなってアドバイスをしてくれたらしく、その中でも父親のアドバイスは的確だったそうです。

 

禄存星がある人は父親の影響が大きいからこそ、どのような父親だったかが重要になります。

西矢選手の場合は、良い父親だったから良い影響を受けました。

しかし、父親が暴力的だったり、もしくは父親不在で気にかけてもらえなかったり、父親から悪い影響を受けてしまえば運勢は乱れてしまいます。

玉堂星や禄存星を持っている子供がいる家庭は、より一段と愛情を注いで良い影響を与えられる環境作りを心がけましょう。

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