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刑を徹底解説、人間関係のトラブルに注意の運勢

刑(けい)は位相法の中の散法にあたり、人間関係でのトラブルを起こしやすい運勢をもちます。

そのトラブルの原因として言葉遣いの乱れがきっかけになるケースが多く、言葉がきつくならないように注意が必要です。

仕事でも上司や同僚に意見をぶつけて衝突してしまい、いずらくなる危険性があります。

結婚も夫婦間でのやり取りがエスカレートして、喧嘩に発展する恐れがあります。

算命学の刑について

 「刑の特徴」を動画で解説

YouTubeでも刑について詳しく解説しています。こちらの記事と合わせて動画をご覧いただけるとより理解が深まるのでおすすめです。

 

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刑の基本情報

刑は陰占の地支(十二支)の組み合わせによって判断します。

刑になる十二支の組み合わせは11種類ですが、刑は位相法の中でも特殊で11種類の刑をさらに4つのグループに分けることができます。

その4つが「自刑」「生貴刑」「旺気刑」「庫気刑」になります。

自刑(じけい)

辰ー辰・午ー午・酉ー酉・亥ー亥

・生貴刑(せいきけい)

巳ー寅・巳ー申・寅ー申

・旺気刑(おうきけい)

子ー卯

・庫気刑(こきけい)

丑ー未・丑ー戌・未―戌

刑の種類によって多少意味合いは変わってきます。

しかし、どの刑であっても人間関係で上手くいかなかったり、言葉がきつくなったり、トラブルを引き起こす恐れがあります。

刑の基本情報

こちらの命式は下の列の地支に「申・巳」があるため、刑が成立します。 

このように刑の組み合わせのいずれかが命式の中にあれば、宿命に刑をもち、人間関係でトラブルが起きる可能性ををもつ運勢になります。

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刑の運勢の特徴

刑の種類によって運勢の意味合いが多少変わるものの、どの刑にも共通した運勢の影響があります。

その中でも最も注意しなければいけないのが、「人間関係のトラブル」です。

刑は言葉がきつくなりやすく、それが原因で人と揉め事を起こす恐れがあります。

刑の違いによって、どのような相手とトラブルを起こしやすいかがわかるので、その相手にはより丁寧に接することが大切になります。

自刑の運勢

家族などの身近な人との間に問題が起きやすくなります。

また、自分の中で迷いやすくもなるため、葛藤を起こして思い悩むこともあります。

生貴刑の運勢

年下や後輩など、目下の人とのトラブルに注意が必要です。

物事のスタートでつまずきやすくもなるため、最初は慎重に確実に進めていくと良いでしょう。

旺気刑の運勢

友人や同僚との間にトラブルが起きやすくなります。

カッとなって衝突する恐れがあり、特に仕事場での揉め事には気を付けましょう。

庫気刑の運勢

親や先輩など、目上の人とのトラブルに注意が必要です。

物事の終わりの段階で問題が起きやすく、まとめることが苦手になります。

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刑の後天運

宿命に刑がなくても、後天運によってその時期だけ刑が成立する場合があります。

例えば、2024年は「甲辰」の年にあたるため、辰を宿命の中に持っている人なら「辰ー辰」の自刑の年になります。

刑の後天運

後天運で刑に入る1年間は、運勢に乱れが起き、人間関係でのトラブルに注意が必要になります。

自刑であれば恋人や家族など身近な人、生貴刑であれば部下や後輩など年下の人、旺気刑であれば同僚などの仕事関係、庫気刑であれば上司や先輩などの年上の人、それらの人物との揉め事が起きないように気を付けましょう。

まずは言葉遣いに気を付けることで、余計なトラブルは回避できるようになります。  

刑の仕事運

刑は人間関係でのトラブルに注意する必要があるため、仕事では同僚や上司と衝突する恐れがあります。

意見を言う時は、できるだけ柔らかい言葉を心がけ、間違っても喧嘩腰にならないように気を付けましょう。

自刑は同僚、生貴刑は部下、庫気刑は上司との衝突に注意する必要があります。

旺気刑は最もエネルギー量が大きく、衝突も大きくなりやすい特徴を持ちます。

刑の結婚運

刑は言葉がきつくなりやすい特徴をもつため、恋人や夫婦の間でも言葉のやり取りには注意が必要です。

売り言葉に買い言葉でエスカレートしやすく、ついその場の勢いで傷つけるような言葉をぶつけてしまう恐れがあります。

特に自刑は夫婦での衝突を招きやすいので、宿命に自刑をもっている人や後天運で自刑が回ってくる時は気を付けましょう。

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