申酉天中殺(さるとりてんちゅうさつ)は、申と酉の年に天中殺に入ります。
西方世界を中殺するため、家庭より「仕事」への意識が強く、持ち前の「社交性」を発揮して社会で活躍できる運もちます。
家系を受け継ぐ役割をもっています。
「申酉天中殺の運勢」を動画で解説
YouTubeでも申酉天中殺について詳しく解説しています。こちらの記事と合わせて動画をご覧いただけるとより理解が深まるのでおすすめです。
申酉天中殺の基本情報
日干支に「甲戌・乙亥・丙子・丁丑・戊寅・己卯・庚辰・辛巳・壬午・癸未」を持っている人は申酉天中殺に該当します。
申酉天中殺の人は、「申」と「酉」の年に天中殺の運勢に入るため、その時期は無理をせず穏やかな生き方を心がけましょう。
毎年「8月・9月」は月の天中殺に入るため、同じように無理は禁物です。
申酉天中殺の運勢の特徴
申酉天中殺は、西方世界が不自然な状態になっている天中殺といわれ、西方世界の「家庭」「安定」「蓄積」が欠けてしまいます。
その代わり、反対側の東方世界に引き寄せられ、東方世界の「社会」「友人」への意識が強くなります。
そのおかげで、仕事の中で人間関係が広がり、様々な人と交流を深めていくことも可能です。
家系においては跡継ぎ運をもち、家系を受け継いでいくことができます。
仕事に生きる
家庭の安らぎよりも社会での活躍を望む申酉天中殺は、どうしても社会への意識が強くなり、仕事に対して積極性を発揮します。
行動力があって勢いもあるため、スタートダッシュで飛び出すことも可能です。
ただし、まとめ上げる能力には欠けるところがあります。
その勢いの良さは、せっかちで騒がしい人生を引き寄せやすくもなるため、どうしても休息の場所を見つけにくく、いつまでも若々しく活発に活動していきます。
結婚しても社会との接点をもちたいと思う意識が働くため、家庭に閉じこもることは少なくなります。
社交性をもつ
外への意識が強いため、友達付き合いが良く、人間関係も広がっていきやすい傾向にあります。
また、社交的で世渡り上手な一面ももつため、どんな相手とも交流を深めることができ、仲良くなれます。
その社交性を上手に生かしていくことが、申酉天中殺の才能発揮に繋がるため、欠かすことができません。
外の世界の人と関わっていくことで、活力も高まっていくので、色々な人と積極的に関わっていきましょう。
跡継ぎ運をもつ
家系の流れを引き継いでいく役目をもち、先祖や親の跡を継ぐことができます。
例えば、家業を行っている家であれば、跡継ぎの道を選ぶのも良いでしょう。
引き継いだ家業を発展させ、次の代へと繋いでいくことも申酉天中殺であれば可能です。
家業がなかったとしても、先祖や親との縁は深いと見ることができため、親と同居したりなど関係性を深めていくのは良いでしょう。
申酉天中殺の有名人・芸能人
安倍晋三(政治家)、相葉雅紀(タレント)、田村淳(お笑い芸人)、矢部浩之(お笑い芸人)、米倉涼子(女優)、沢尻エリカ(女優)、長澤まさみ(女優)、秋元康(プロデューサー)、松岡修造(テニス選手)、小栗旬(俳優)、山田孝之(俳優)