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宿命全天中殺、トリプル天中殺をもつ精神世界で花開く運勢!

算命学の運勢の中には生まれながらに天中殺をもつ運勢があります。

それを「宿命天中殺」と呼びます。

天中殺を宿命に持っていると「大変で激しい運勢になりそう」と思うかもしれません。

しかし、通常の天中殺とは現象や対策方法も違い、生かし方次第ではプラスの力に変えることができます。

今回は宿命天中殺の中でも、最も宿命天中殺の影響を受ける宿命全天中殺について解説します。

 

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宿命全天中殺とは?

命式の中に天中殺と同じ十二支があれば、宿命天中殺になります。

 

年・月・日の一ヶ所だけが中殺されている場合がほとんどですが、まれに年・月・日すべてが中殺されている命式があります。

それが宿命全天中殺になります。

 

宿命全天中殺は、生年天中殺・生月天中殺・日座天中殺、この3つ全てがある命式になります。

年月日の全てが中殺されている命式を持っている人は少なく、とても希少です。

運勢的にも特殊になるため、普通とは違う生き方が必要になります。

 

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宿命全天中殺の運勢① ~流される運勢~

宿命全天中殺は年月日の全てが中殺を受けていて、壊されているような状態といえます。

そのため、本来の星がもつ特性通りにはいかず、自分の思い通りに行かない運勢が機能しにくくなります。

ここで思い出してほしいのが、天中殺が回ってきた時の過ごし方です。

天中殺の時期は、自我を抑えて「流される」のが良い時です。

宿命全天中殺を持っている人もこれにならって、流れに逆らわず、流れのままに人生を進んでいくと良いでしょう。

流される人生は、思い通りに行かず大変に感じるかもしれません。

でもそのコントロールが効かない運勢を、まるで大河の流れの中にいるかのように大きな視点で考えて、「大きな運勢の流れの中にいてその先に行くべきゴールが待っている」と考えることが大切です。

 

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宿命全天中殺の運勢② ~自力の運勢~

宿命天中殺の特徴として、生年天中殺は親に頼れず、生月天中殺は家系に頼れず、日座天中殺は配偶者に頼れない運勢になってしまいます。

そのため、周りの人の力を頼りにできず、自らの力で運勢を切り開いていく必要があります。

本来であれば一番頼りになる身内に応援してもらえないことは、特に若い時に大きなアドバンテージとなってしまい、どうしても運勢が花開くまでに時間がかかります。

若い時に上手くいかなくても、焦らず腐らず、大きな流れに突き動かされながら、自らの足で一歩ずつ進んでいきましょう。

 

鑑定例題:剛力彩芽(女優)

剛力彩芽さんは宿命天中殺をもつ珍しい運勢の持ち主です。

剛力彩芽:1992年8月27日

 

宿命天中殺があると、現実性よりも精神性への意識が強まり、精神世界を重視した方が上手くいきやすくなります。

そのため、芸能界のような虚の世界は向いているといえ、特殊な世界で個性を発揮できる生き方はまさに宿命全天中殺には合っています。

ただし、運勢は決して安定型ではなく思い通りには進みません。

さらに、結婚も自分の理想通りにはなりにくく、普通とは違う結婚になりやすくもあります。

でもその異色な結婚の方が、結果的には良い結婚になりやすいため、人生全体的に「普通」を求めない方が良いでしょう。

前澤社長との交際が話題になりましたが、まさにあの人のような特殊な異次元の相手は宿命全天中殺には合っていたといえます。

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