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辰巳天中殺、読み解くための3つのキーポイント

辰巳天中殺(たつみてんちゅうさつ)は、辰と巳の年に天中殺に入ります。

天頂世界を中殺するため、地に足が着くかのように「現実性」が強まり、「社会」を意識した生き方ができるようになります。

家系からはみ出し、人生に波乱は起きやすくなるものの、それに負けずに独自の道を切り開いていくことができます。

「辰巳天中殺の運勢」を動画で解説

 YouTubeでも辰巳天中殺について詳しく解説しています。こちらの記事と合わせて動画をご覧いただけるとより理解が深まるのでおすすめです。

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辰巳天中殺の基本情報

日干支に「甲午・乙未・丙申・丁酉・戊戌・己亥・庚子・辛丑・壬寅・癸卯」を持っている人は辰巳天中殺に該当します。

辰巳天中殺の人は、「辰」と「巳」の年に天中殺の運勢に入るため、その時期は無理をせず穏やかな生き方を心がけましょう。

毎年「4月・5月」は月の天中殺に入るため、同じように無理は禁物です。

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辰巳天中殺の運勢の特徴

辰巳天中殺は、天頂世界が不自然な状態になっている天中殺といわれ、天頂世界の「精神性」や「心の世界」が欠けてしまいます。

その代わり、地上の中央世界へと引き寄せられ、中央世界がもつ「現実性」や「社会」への意識が強まる特徴をもちます。

そのおかげで、現実世界の中でたくましく生きる力をもち、社会で活躍できる可能性があります。

家系においては、はみ出し者となって我が道を進んでいくため、それが波乱を引き起こす要因ともなりかねません。

しかし、その中を生き抜く逆境の強さをもっています。

 

辰巳天中殺は、夢や理想などに心を動かされることは少なく、それよりも現実的な収入や条件など、社会的な成功に興味を持ちやすい特徴があります。

そのため、お金を稼ぐスキルをもち、経済や政治の世界のように駆け引きや競争といった、現実の激しいせめぎ合いが必要な状況では、たくましく渡り合っていけます。

困難でも逃げることなく立ち向かっていき、タフに力強く乗り越えていけます。

社会の中で頭角を現し、活躍できる運をもっていますが、その分、心を置き去りにした非情な一面が露わになることもあるでしょう。

6種類の天中殺の中で、最も個性が強くユニークな生き方をしやすいのが辰巳天中殺です。

そのため、どうしても変わった人生を歩みやすく、常識や世間からはみ出てしまうのは仕方がないともいえます。

その特異性を伸ばして生かすことができれば、普通の人では考えつかないようなアイデアがひらめき、一攫千金も夢ではありません。

また、家系からもはみ出しやすく、跡を継ぐことはできません。

家族や家系の中にいると、一人だけ雰囲気が違い、突然変異で生まれた子供のように異端児扱いされることもあるでしょう。

それでも気にせず、家系からはみ出して独自の道を突き進むことが大切です。

 

ドラマチックな起伏の激しい人生を歩みやすい特徴があります。

ただし、その波乱の道のりをものともしないのが辰巳天中殺です。

逆境に強く、追い込まれてからが本領発揮ともいえるでしょう。

考え方としても、常識を覆すような破天荒な思考をもちやすく、普通の生き方ではつまらないと思い、あえていばらの道を進む人もいるぐらいです。

その結果、冒険家や革命家的な生き方を選ぶケースもあります。

 

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辰巳天中殺の有名人・芸能人

浜崎あゆみ(ミュージシャン)、坂上忍(俳優)、岡田准一(アイドル)、ビートたけし(お笑い芸人)、笑福亭鶴瓶(お笑い芸人)、ヒロミ(お笑い芸人)、古舘伊知郎(アナウンサー)、石原慎太郎(政治家)、村上春樹(作家)

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