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算命学の特徴!陰占と陽占から成り立っている

算命学も含めて、東洋占術には必ず陰陽五行がベースにあります。

五行は木・火・土・金・水から成り立つ自然界の法則、陰陽は全て物事には必ず陰と陽の相反する気が存在するという思想。

算命学においても、この陰陽五行の考え方はとても重要で、勉強を進めていけば、あらゆる場面で陰陽五行の思想が根幹にあることを感じることになるでしょう。

算命学で鑑定を行う場合も、生年月日から陰占と陽占という陰陽二つの命式が導きだされます。

 

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陰占

例題として、一つ星を出してみましょう。

 

2017年3月20日

 

陰占ではこのようになります。

縦1列を一つのかたまりと見て、そのかたまりを「干支(かんし)」と呼びます。

みなさんでも、干支の「支」の方は見覚えがあるのではないでしょうか。

午・卯・酉と並んでいますが、これは見ての通り十二支です。

干支は左から日・月・年と並んでいます。

つまり、午は生まれ日の十二支、卯は生まれ月の十二支、酉は生まれ年の十二支です。

カンがいい人はわかると思いますが、今年生まれた人は酉年生まれのように、自分の十二支を生まれた年の十二支によって「〇〇年」と誰もが認識しています。

でも実は、年だけではなく月にも日にも十二支は存在して、

今日生まれた人なら「酉年で卯月で午日の子だね」というのが、正しい自分の十二支になるのです。

そして、これを算命学では陰占と呼び、主に運勢を見ることができます。

 

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陽占

もう一つの陽占も同じく、例題として2017年3月20日生まれの人の星を出してみましょう。

 

 

陰占と違って、今度は全く見たこともない馴染みにくそうな星が並んでいると思います。

この暗号のような8つの星に、才能や性質が隠されています。

陽占は主に性質を見ることができます。

イメージとしては、陰占が裏で陽占が表と考えてもらうとわかりやすいでしょう。

表の陽占の方が人前で出やすく、周りの人が感じることができる顔です。

裏の陰占の方が自分が実感しやすく、一人の時にでやすい顔です。

この陰と陽の顔のバランスによって、様々な性格や運勢が形成され、その人の宿命と運命を決めていきます。

見方を変えれば、表の顔と裏の顔があることは「普通のコト」だとも算命学は教えてくれています。

様々な顔をTPOや対する人によって使い分けることが大切です。

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