対冲、180度違う異質なものと衝突する運勢

運勢を見る技法の一つ位相法を紹介してきました。

今回も位相法の一つ、対冲について書いてみたいと思います。

位相法は「合法」と「散法」に大別することができ、対冲は散法にあたります。

合法は融合し合う関係ですが、散法は散じて衝突したり別々の方向に進んでいく関係です。

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対冲の種類

位相法は算命学の陰占の中の地支と呼ばれる、十二支の組み合わせによって判断します。

対冲になる十二支の組み合わせは6つです。

子ー午

丑ー未

寅ー申

卯ー酉

辰ー戌

巳ー亥

この組み合わせが命式の中にあれば、宿命に対冲をもち、激しさを内在した運勢になります。

下記は丑と未の対冲をもつ命式になります。

8種類ある対冲の中でも、子ー午の対中が最も衝突が激しく、対冲現象も大きくなります。

反対に丑ー未、辰ー戌は最も対冲現象が弱くなります。

宿命に対冲がない人も、必ず後天運で回ってきます。

例えば、2018年なら「戊戌」の年にあたるため、上記のように「辰」を命式に持っている人は2018年の1年間だけは対冲に年に入ります。

対冲の運勢

対冲は180度違う十二支の組み合わせで成り立ち、イメージとしては真逆の価値観を持った二人が一緒に住んでいるようなものです。

そうなれば、意見が合わずに喧嘩することも多くなり、家は落ち着かず大荒れになる恐れがあります。

このような状態を自分自身に宿命に持っていると考えてください。

そのため、運勢が安定しにくく、アップダウンが激しくなります。

人によっては波乱の人生になり、ダイナミックな生き方をすることもあるでしょう。

運勢に波乱が起きる状態は、下降することばかりではなく普通の人以上に上昇することも期待できます。

間違っても「対冲=悪い」と考えないでください。

また、180度違う価値観を自分自身の運勢にもつということは、全く別の考え方をする二人が運勢の中にいるようなもので、急激な変化が起きることもあります。

例えば、金融関係の仕事をしていたのに、急に仕事を変えたくなって今までとは全く違う農業の世界に転職するみたいなことです。

ここまでの大きな変化でなかったとしても、日々の暮らしの中で考え方や趣味嗜好が大きく変わることは考えられます。

この急変も人生の不安定さに繋がり、波乱を引き起こす要素の一つといえるでしょう。

対冲の後天運

後天運での対中は年運であれば、1年間だけです。

そのため、その1年間だけは波乱が起きやすくなり、人生に変化が起きることはあるでしょう。

また、今までまとまっていた運勢が180度違う異質なものが入り込むことで、壊されることもあり、問題が起きることもあります。

どこの場所が対冲になるのかによっても意味合いは変わってきます。

左から日・月・年の柱になります。それぞれの対冲の柱ごとの対中現象について書いておきます。

年の柱の対冲

上記の例題を使って説明していきます。

年の柱は「壬子」になります。

この十二支の場合は、対冲になるのは午が回ってきた時です。

対中現象としては、物事のスタートに問題が起きやすく、何か新しいことを始めるとその物事に波乱が起きやすくなります。

また、仕事の面でも衝突や波乱にも注意が必要です。

月の柱の対冲

月の柱は「甲辰」になります。

この十二支の場合は、対冲になるのは戌が回ってきた時です。

対中現象としては、職場で波乱が起きやすくなります。

特に新しい職場に異動になった場所での人間関係や新しく職場に入ってきた人との間に価値観が合わず、衝突することがあります。

受け入れていく気持ちをもつことが大切です。

日の柱の対中

日の柱は「己巳」になります。

この十二支の場合は、対冲になるのは亥が回ってきた時です。

対中現象としては、プライベートや家庭内での波乱が起きやすくなります。

パートナーと喧嘩をすることが多くなったり、付き合っても安定せずすぐに別れたりすることがあります。

また、結婚適齢期を迎えて結婚を意識している人は、結婚できるか不安になり、よく考えずに焦って結婚することもあるでしょう。

でも結婚するには、良い年とはいえません。

まとめ

対冲は衝突が起きる時なので、安定や融合を求めることは向きません。

変化や別れのように、人生を変えたい時は後押して味方してくれる運勢です。

後天運で対冲が回ってくる人は、変化や別れを意識しながら過ごしてみてください。

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