算命学は陽占と陰占に分かれ、陽占は主に性質を見ることができます。
陽占は10個の主星と12個の従星から成り立ち、主星を十大主星、従星を十二大従星と呼びます。
今回は十二大従星の一つ天印星について、説明していきましょう。
天印星
天印星は十二大従星では「赤ん坊」となり、みんなから可愛がってもらえる時期です。
まずは、天印星のキーワードを上げていきましょう。
「助」「笑」「迷」「童」
天印星のキーワード:「助」
天印星は生まれたての赤ん坊の状態です。
赤ん坊は両親に愛され、おじいちゃんおばあちゃんが可愛がられ、友達や知人など多くの大人からも見守ってもられる時期です。
それはつまり、たくさんの人から助けてもらえる時期ともいえ、天印星は自然と人から助けてもらえることが多くなります。
何かと人に恵まれやすく、困ったことあれば誰かしら手を差し伸べてくれる人が現れ、特に年上の人から助けてもらいやすい。
人に頼って甘えがちな星でもあるので、依存して自立できなくならないようにだけ気を付けましょう。
天印星のキーワード:「笑」
天印星は赤ん坊の状態です。
赤ん坊はいつも笑顔で愛想を振りまき、周りの人もそれにつられてつい笑顔になってしまうものです。
それと同じように天印星の人も愛想が良く、人懐っこい雰囲気をもった人が多いです。
それも人から気に入ってもらえる要素の一つでもあります。
また、人を楽しませるユーモアをもち、人を笑顔にさせることもできます。
天印星の周りには笑顔が絶えることなく、その場を明るくすることができる星です。
天印星のキーワード:「迷」
天印星は赤ん坊のため、自分で決めることができません。
天印星の人はどうしても決断力がなく、優柔不断になりやすい特徴をもっています。
特に大きな決断になると迷いはより強まることとなり、相手や状況に身を委ねて流されることを選択するケースが多くなります。
自発的な行動は少なくなり、リーダーシップは取るのはあまり得意ではありません。
大胆な行動を自分の決断によって起こすのは難しいでしょう。
引っ張っていてくれる人がいるのが理想です。
天印星のキーワード:「童」
天印星は赤ん坊の状態でまだまだ子供です。
そのため、子供っぽくなりやすく無邪気な面をもっています。
ただし、それが可愛らしさとなって周りから可愛がってもらえる要素にもなってくれます。
また、年をとっても童顔の人が多く、いつまでも若々しい雰囲気を保つことになるでしょう。
精神年齢的にも外見的にも年をた取らない星です。