算命学の占いの技法の中で、最も有名で恐れられているのが天中殺です。
その天中殺について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
天中殺とは何か?簡単に話すと、暴風雨のような時期で運勢が荒れやすく、問題が勃発したり、転職をしたくなったりします。
そのため、できるだけ動かず静かに暮らすことが大切で、暴風雨が過ぎ去っていくのをじっと待つのが理想です。
そんな天中殺は、12年に2年間誰にも必ず訪れます。
実は、この2年間の天中殺にどんな現象が起きるのかを先に予知することができるのです。
その予知のために重要になるのが、天中殺に入る前の2年間の出来事です。
運勢は「兆し」で事前に教えてくれる!
天中殺に限らず運勢の多くは、「兆し」の現象が起き、「こんなことが起きるから気をつけてね」と教えてくれます。
その兆しの時に反省して改心すれば、問題は起きずに回避できることもあります。
例えば、浮気をしている人がいつもは絶対にバレないように徹底しているのに、うっかりミスで危うく恋人のバレそうになる。みたいなことは、「兆し」の可能性があります。
でもなかなかその「兆し」に気づけるものではなく、兆しを見逃して、その後の大きな問題に直面するケースがほとんどです。
天中殺も同じように、「兆し」が起き、運勢が親切に教えてくれます。
ぜひ、これから天中殺に入る人は「兆し」を意識してみてください。
具体的にケースごとに紹介していきます。
天中殺の前兆現象「別れ」
天中殺に入る前の2年の間にいつもは仲良くて喧嘩をすることがない恋人や友達と、大喧嘩をすることがあれば、それは前兆現象の可能性があります。
大喧嘩した時は仲直りしたとしても、天中殺に入ると突然「別れ」が訪れる恐れがあります。
それ以外にも、一途に愛している恋人がいて、心揺れ動くことが全くなかったのに、天中殺に入る2年の間に好きな人が現れた場合も、天中殺の前兆現象です。
その時は何もなく恋人との関係性が続いていたとしても、天中殺に入った後に別れがやってくる危険性があります。
天中殺の前兆現象「事故」
こちらは天中殺に入る1年前からの現象に注意してください。
もし車やバイクや自転車など、普段利用している乗り物に傷をつけられたり、空気を抜かれたりなどのイタズラをされたら、天中殺に入るとその乗り物は事故を起こしやすくなるので、気をつけて乗りましょう。
もしくは買い替えれば、前兆現象は回避することができます。
天中殺の前兆現象「お金」
天中殺に入る前の2年の間に払うべきお金を払わないでいると、天中殺に入ってから金銭トラブルが起きる可能性があります。
例えば、友達から借りたお金を返せない。
支払わなければいけないお金を滞納して、払うことを渋るなどです。
天中殺に入る前にしっかり払って、何も問題のないキレイな状態しておきましょう。
天中殺の前兆現象「転職」
天中殺の入る前の2年の間に猛烈に「仕事を辞めたい」と思うことがあれば、その時は我慢できたとしても、天中殺の入った後は我慢できなくなり転職したくなります。
天中殺の時期の転職は長続きしにくい仕事になる恐れがあるので、天中殺前に転職する方が良いでしょう。
まとめ
天中殺は浄化の時期とも呼ばれます。
つまり、今まで積み重ねてきた問題を一度洗い流して、キレイになりましょうの時期なのです。
天中殺で大きな問題が起きないようにするためにも、日頃から問題ある行動は避けて、誠実さをもった生き方を心がけましょう。